Musical Baton - 猿゛虎゛日記

Musical Baton
id:yskszkさんから渡されました。ありがとうございます。光栄です。あんまり考え込むのも格好悪いから、さくっと……と思いつつ、結局思い切り考え込んでいるうちに「『音楽に思い入れのない者、人にあらず』的雰囲気が気持ち悪い」とかいう意見も見つけたりして*1。まあ、たしかにねえ……。後は「他人の好きな音楽なんて、ほんと興味がもてないもの」*2というのも、たしかにねえ……。書きにくい（笑）

Total volume of music files on my computer （コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量）

iTunesの表示では5.87G。iPodはさらに少なくて3.65G。ていうかiPod20Gなんですが、4Gのminiで全然よかったかも。

Song playing right now （今聞いている曲）

ACTUAL PROOF(THRUST/HERBIE HANCOCK)
「洪水」のアコピの演奏よりもやっぱりこっちがいいです。ここ数年聴くたびに頭くらくらさせてますが、飽きませんねえ。

The last CD I bought （最後に買った CD）

DOWN WITH IT/BLUE MITCHEL
最近６０年代のブルーノート、サイドマンとしてハンコックかコリアが入っているものを集めてます。このころの彼らは、めちゃかっこいい。すでに完成してるっていうか。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me （よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲）

RUBY MY DEAR*3(CARMEN SINGS MONK/CARMEN McRAE)
これは、アルバムがというより（いや他の曲も悪くはないけど）このトラックがとにかくすばらしい。にクリフォード・ジョーダンのソロは奇跡的に美しい。バックもすばらしい。

港町（MAKI VI／浅川マキ）
http://www.jamrice.co.jp/cd/1973-74.htm
浅川マキが山下洋輔トリオ＋ベースをバックに、ジャズを歌っています。これについてはいずれ書こうと思っていたのですが。http://d.hatena.ne.jp/using_pleasure/20050416/1113670285によると、高田渡もラングストン・ヒューズの歌詞を日本語詞で歌っているそうですが、このアルバムでは、ラングストン・ヒューズの日本語訳詞に山下洋輔が曲をつけたものを４曲やっていて、これが、本当にすばらしい。曲自体はマイ・マンでも聴けるんですが、やはり山下洋輔のピアノの方が圧倒的にいいです*4。この超名盤が廃盤でＣＤ化もされていないというのは、どういうことだ！？*5

DO IT THE HARD WAY(CHET BAKER SINGS:IT COULD HAPPEN TO YOU/CHET BAKER)
昔チェットがすごく好きだったので、アホみたいによく聴いてました。最近全然チェット聴いてなくて、１０年ぶりぐらい？に聴いたのですが、なつかしすぎて涙が出ました。もちろんスキャット・ソロ、完璧に歌えます。

六甲おろし（六甲おろし/道上洋三歌）
これはふざけているのではなくて、菊池幸夫、大島ミチル、千住明の編曲はそれぞれ大変いいのです。洗練されたクラシック的作編曲技術というのはやっぱりすごいなあ、と思います。

HAPPENINGS(HAPPENINGS/FLIP FLAP)
昔、ポップスのシングルを買ったりたまーにしていたのですが、これは今でも時々聴いています。ていうかFLIP FLAPが昔けっこう好きだった*6（CDはこれしか持ってないけど）。洗練された日本のポップス的作編曲技術というのはやっぱりすごいなあ、と思います。